Shoes

ローファーなのに、きちっと見える。Crockett & Jones「Cavendish 2」


※本記事は個人の所持品レビューです。仕様・価格・流通状況は時期や個体差で変わります。

0. この記事の結論

Cavendish 2は、タッセルローファーなのに“だらしなく”ならない靴です。
紐がないのに、足元がきちっと見える。
そしてタッセルがあるぶん、シンプルなローファーより足元が寂しくならない
「楽」と「端正」の両方が欲しい日に、いちばん頼れる一足だと思っています。


1. アイテム情報(分かる範囲で)

  • ブランド:Crockett & Jones(クロケット&ジョーンズ)
  • モデル:Cavendish 2(キャベンディッシュ2)
  • カテゴリ:タッセルローファー
  • アッパー:レザー(色はブラウン)
  • ソール:ラバー
  • 状態:私物(着用・手入れあり)


2. Crockett & Jonesとは

Crockett & Jonesは、英国靴の中でも“日常で履ける高級靴”の代表格だと思っています。
ジョンロブのように「最高峰」と呼ばれる靴が持つ空気感は別格として、C&Jはもっと現実的な距離にいる。――ちゃんと上質で、ちゃんと品があって、そのうえで足に馴染ませやすい。

縫い、コバ、ヒールの収まり、甲の立ち上がり。
派手に主張はしないのに、履くと全体のバランスが整う。
「高級靴の満足感」と「普段使いできる履きやすさ」を両立しているところが、C&Jの強さだと思います。


3. タッセルローファーは“装飾”じゃなく、足元のバランサー

タッセルって、見た目の飾りに見えるけど、実際は足元のバランスを取る道具だと思っています。

プレーンなローファーは、合わせ方によっては足元が寂しくなる。
でもタッセルがあると、視線の“止まり”ができて、靴の存在感がちょうど良くなる。
派手になりすぎず、でも無地で終わらない。この塩梅が好きです。


4. Cavendish 2が“きちっと”見える理由

ローファーって、どうしてもリラックスに寄りやすい。
でもCavendish 2は、履くと少しだけ空気が締まります。

  • 甲の立ち上がりがきれいで、足がだらっと見えにくい
  • タッセルの位置が効いて、視線が中央に集まる
  • 全体のシルエットが端正で、ローファーでも「靴を履いた感」が残る

ローファーの楽さは欲しい。でも、きちっとしていたい。
その矛盾をちゃんと成立させてくれるのが、このモデルの良さだと思います。


5. 好きポイント

好きポイント:ローファーなのに“ちゃんとして見える”ところ。
紐靴ほど堅くはないのに、だらしなくもならない。
この中間が、いちばん使いやすい。


6. 価格メモ(私の購入時との比較)

私はこのCavendish 2を新品で買ったのが6〜7年前で、当時はたしか8〜9万円くらいでした。
いま同じモデルを見ると13万円近くまで上がっていて、革靴の値上がりは本当に容赦ないなと感じます。
だから最近は、「欲しいと思ったタイミングが、その人にとっての買い時」だと思うようになりました。


7. コーデの相性:ドレスにもカジュアルにも「寄れる」

Cavendish 2は、振り切ったドレス靴ではない。
でも、カジュアルに寄りすぎてもいない。

  • ジャケパン:一番ハマる(きちっと感が残る)
  • ニット+スラックス:足元の寂しさをタッセルが埋める
  • デニム:上半身を整えると急に英国っぽく見える

“ど真ん中の万能”というより、**使うほど「出番が増える万能」**です。


8. 実用メモ

  • 紐がないぶん、脱ぎ履きが楽
  • ただしサイズ感はシビア:ローファーはフィットが命
  • 手入れをすると見た目が伸びる:タッセル周りのツヤが出ると一気に格好いい

9. まとめ:ローファーの“楽”と、英国の“端正”を両立する一足

Cavendish 2は、タッセルローファーの中でも特に「きちっと感」が残るモデルだと思っています。
足元が寂しくならず、でもやりすぎない。
ローファーでありながら、どこか背筋が伸びる。そういう靴です。

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